少し遅くなりましたが,Geeklog本家でセキュリティに関する記事が2件投稿されています。
前者の脆弱性は,Cross-Site Request Forgery(CSRF)と呼ばれる攻撃です。開発者チームが他のWebアプリケーションを参考にしてGeeklogのコードを査読した結果,Geeklogも同様の攻撃を受ける可能性があることが明らかになりました。残念ながらかなりの量のプログラムの変更を伴うため,Geeklog-1.5.0よりも前のバージョンでは簡単に安全策を講じることはできません。また,Geeklog-1.5.0本体の対策は済んでいますが,他のプラグインは別途,制作者による更新を待つ必要があります。
旧バージョンのGeeklogをお使いの方は,以下のことを実行することで,危険を最小限に抑えることができます。
プラグイン制作者はGeeklog Wikiのこの記事をご覧ください。
後者の脆弱性は,Geeklog内部でHTMLのフィルタリングに使用されているksesライブラリに3つの脆弱性が見つかったというものです。そのうち2つは他の防御手段があるため,Geeklogは影響を受けません。残りの1つに対してGeeklogは脆弱ですが,ふつうにインストールしている分には影響を受けません。なぜなら,インストール後のデフォルトの状態では,HTMLタグのstyle属性は許可されていないからです。報告によると,style属性を許可した場合,Cross-Site Scripting(XSS)と呼ばれる攻撃が可能になるということです。したがって,一般ユーザ用にはstyle属性を許可せず,管理者が使用する場合も慎重に使用してください。
Geeklog-1.5.0では念のために最初の2つの脆弱性に対する対策がなされています。旧バージョンを使用している方は,このファイル(kses.class.php)をダウンロードセクションに用意しました。繰り返しますが,この2つの問題はGeeklogではすでに別の方法で対策済みなので影響はないものと思われます。
ksesライブラリはもはやメンテナンスされていないため,Geeklogの将来のバージョンでは,ksesに代わるHTMLフィルタが使用される見込みです。
'Geeklogに2つの脆弱性'について他のサイトでは次のように言及されています:
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