2019/07/17 23:32 JST

Geeklog 1.8.1 日本語版配布内容

2011年12月24日
Geeklog Japanese

1. 概要

Geeklog Japaneseでは、Geeklog日本語標準版およびGeeklog日本語拡張版を提供しています。

標準版はGeeklogを元に、オリジナルのGeeklogに対して以下の変更を加えたものです。

拡張版は、上記標準版に対してさらに多くのアドオンを追加して提供しています。

2. Geeklog 1.8.1-jpの内容

オリジナルのGeeklogに対して、以下のソースファイルを追加、修正しています。

1) 本体の修正

1-1) インストール前チェック(Precheck)の追加

インストール前のサーバーの日本語環境をチェックするプログラムです。インストール画面の「日本語環境のインストール前チェック」をクリックして実行します。

php.ini .htaccess siteconfig.php設定方法の指南を行います。

データベースの設定画面で、ただしい情報を入力すればデータベース名が自動的にリストボックスで表示されます。

※ JavaScriptが無効の場合はテキスト入力になります。

1-2) インストーラの修正

public_html/admin/install/index.php
public_html/admin/install/LocalizeGeeklog.php

インストール時にサイトを日本語化するためのプログラム。
コンフィギュレーションやテーブル構造、ブロックのタイトルなどを日本語化します。

public_html/admin/install/disable-plugins.php

インストール時に、プログラムで指定しているプラグイン以外は無効とします。
インストールすると不具合が発生するプラグインのインストールを防ぐことができます。

1-3) その他本体の修正

system/lib-sessions.php

クッキーを使えない携帯でも、ログイン処理が行えるよう、ハックしています。

system/classes/unpacker.class.php

圧縮ファイルによるプラグインアップロード機能の本体側の不具合を修正しました。

public_html/lib-common.php

携帯表示用にCOM_refresh()からsystem/custom/custom_cellular.phpのCUSTOM_refresh()を呼ぶよう、修正しました。

public_html/imageresizer.php

携帯サポートのための関数を追加しました。
画像をリサイズして表示する機能を提供します。

public_html/mobileblocks.php

携帯サポートのための関数を追加しました。
ブロックのみを表示する機能を提供します。

public_html/admin/story.php

記事編集時に、時刻指定で年月日の順番になるよう、言語専用テンプレートファイルを呼ぶハックを追加しています。
日本語用言語専用テンプレートファイルとして以下をすべてのテーマで追加して提供しています。

public_html/layout/ 以下の各テーマの以下のファイル:

admin/story/storyeditor_advanced.japanese_utf-8.thtml,
admin/story/storyeditor.japanese_utf-8.thtml

1-4) コアプラグインの修正

calendarプラグイン

オリジナル版では郵便番号が5文字となっていたのを8文字に変更しています。

2) プラグインの追加

すべてのプラグインはCSRF対策を加えています。

Geeklog 1.8.1から、すべてのプラグインはGeeklog 1.6からのプラグイン管理の機能である、圧縮ファイルによるプラグインアップロードに対応しました。

2-1) 標準版と拡張版に同梱

日本語化プラグイン(Japanize) バージョン 1.0.6RC5

Geeklogを日本語サイトとして活用するための数々の設定や、機能追加を行っています。

日本語版開発の多くは、ハックではなく、このプラグインに任せています。かならずインストールして、実行してください。

実行しない場合、メール送信などで不具合が発生します。

カレンダjpプラグイン(Calendarjp) バージョン 1.1.5

Calendarプラグインを日本語サイト向けにローカライズして機能アップさせました。

2-2) 拡張版のみに同梱

自動タグプラグイン(Autotags) バージョン 1.1.0

日本語言語ファイルとタグ管理画面のテンプレートを変更しました。

CAPTCHAプラグイン(Captcha) バージョン 4.0.2

画像を使用した認証を提供します。

カスタムメニュープラグイン(Custommenu) バージョン 0.6.1

グローバルメニューを管理画面で設定します。
階層メニューやパンくずリストは、ナビゲーションプラグイン(navman)をお勧めします。

DataProxyプラグイン(Dataproxy) バージョン 1.2.1

Geeklogのコンテンツ(記事、静的ページ、掲示板等)を取得する共通のAPIを提供します。

Dbmanプラグイン(Dbman) バージョン 0.6.1

データベースのバックアップやリストアを実行します。
定期バックアップ等も。(mysqldumpコマンドを使用しません。)

ファイル管理プラグイン(Filemgmt) バージョン 1.6.0.jp3

ファイルのダウンロード機能を提供します。

掲示板プラグイン(Forum) バージョン 2.8.0

掲示板機能を提供します。

Mycaljpプラグイン(Mycaljp) バージョン 2.1.4

サイトカレンダーを表示する提供するPHPブロック関数phpblock_mycaljp2() を提供します。

話題譲渡プラグイン(Nmoxtopicown) バージョン1.0.11

トピックとその中の記事の所有者を変更する機能を提供します。

サイトマッププラグイン(Sitemap) バージョン 1.2.2

Geeklogサイトのサイトマップ表示とGoogle Sitemaps用XMLを作成します。

テーマエディタプラグイン(Themedit) バージョン 1.2.0

テンプレートとカスケーディング・スタイルシートの編集や画像の管理機能を提供します。

3) カスタム関数とPHPブロック関数の追加

system/lib-custom.phpを修正し、以下のソースを呼んでいます。

3-1) 標準版と拡張版に同梱

system/custom/custom_cellular.php

携帯端末からのアクセスをサポートするためのカスタム関数本体です。
携帯からのアクセスの場合、テーマmobileに切り替えるなど。
cookieを使わないでログインさせるため、携帯のサポートは本体のセッション関連のハックや、画像のリサイザーとブロック単独表示のためのPHPの追加もあわせて行っています。
XHTMLはサポートしません。
※XHTMLをサポートしたい場合は、mobile_xhtmlをお勧めします。

3-2) 拡張版のみに同梱

system/custom/custom_forcethemechange.php

サイトのデフォルトテーマが変化した場合のコールバック関数。
サイトのテーマを変更したらサイトのテーマを利用しているユーザのテーマも自動的に新テーマに変更します。

system/custom/custom_getstaticpage.php

静的ページコンテンツの内容を返すカスタム関数CUSTOM_getStaticpage()を提供。
静的ページPHPやアプリケーション等で活用します。

system/custom/phpblock_lastarticles.php

新着記事のタイトルリンクを表示するPHPブロック関数phpblock_lastarticles() phpblock_lastarticles2()を提供。
ブロックや静的ページPHPで活用します。
※複数フィード新着表示は RSSアグリゲータ(rssAggregator) を活用してください。

system/custom/phpblock_showrights.php

現在ログインしているユーザの権限を表示するPHPブロック関数phpblock_showrights()を提供。
ブロックや静的ページPHPで活用します。

system/custom/phpblock_sitemapmenu.php

すべての話題と記事のリンクによるメニューを表示するPHPブロック関数phpblock_sitemapmenu()を提供。
ブロックや静的ページPHPで活用します。
※現在ではあまり活用されていません。

system/custom/phpblock_stats.php

ページアクセス回数を表示するPHPブロック関数phpblock_stats()を提供。
ブロックや静的ページPHPで活用します。
※現在ではあまり活用されていません。

system/custom/phpblock_themetester.php

テーマを変更するテーマチェンジャーのPHPブロック関数phpblock_themetester()を提供。
当初テーマテスターとして開発されましたが、その後、
機能としてはテーマチェンジャーに変わっており、変更したテーマがデータベースに保存されるようになりました。

system/custom/custom_templatesetvars.php

テンプレート変数(テーマ変数)を追加します。
'topic_id', 'sp_id', 'home_id', 'login_status', 'prof_url_jp', 'custom_class', 'custom_os', 'custom_browser', 'custom_version','custom_alias', 'custom_mobile'

system/custom/useragent.class.php

ユーザーエージェントのテンプレート変数を生成します。

4) テーマ

4-1) 標準版と拡張版に同梱

public_html/layout/mobile

携帯専用のテーマ
※このテーマはPC用には選べません。

public_html/layout/professional_css

「professional」のデザインを元にした、日本語サイトのための標準テーマであり、custom.cssによってのみカスタマイズできるテーマメーカー。
table要素によるレイアウトを排除し、HTML 4.01 Transitional+CSS2で一から全てを書き直しました。
「professional_css」をベースにテーマを開発すると、アップグレードは、主にcustom.css上書きするだけで可能になります。
詳しくはREADMEをご覧ください。
Geeklog1.7までは、ProfessionalCSSとして提供していたのを、本家Mercurialでprofessional_cssとしてメンテナンスがはじまったため、テーマ名を本家とおなじprofessional_cssに変更しました。

4-2) 拡張版のみに同梱

public_html/layout/WAIproCSS

「professional_css」を基本に, アクセシィビリティに配慮したテーマ。

5) その他

CHANGES.jp

現行リリース(Geeklog 1.8)に関する修正内容です。

CHANGES-1.7.jp

Geeklog 1.7に関する修正内容です。(保守用のブランチ作成の前までです。)

CHANGES-1.6.jp

Geeklog 1.6に関する修正内容です。(保守用のブランチ作成の前までです。)

CHANGES-1.5.jp

Geeklog 1.5に関する修正内容です。(保守用のブランチ作成の前までです。)

emailgeeklogstories.en

オリジナルのemailgeeklogstoriesです。

emailgeeklogstories

emailgeeklogstoriesを日本語化したものです。

NEWS

配布パッケージのNEWSです。

readme.ja

オリジナルのreadmeを日本語化したものです。

README.jp

本ファイルで、オリジナル版に対する日本語版の開発概要を紹介しています。

release_jp.php

リリースのためのバージョン管理ファイルです。

3. Geeklog日本語版の修正履歴

すべてのGeeklog日本語版のIssueは以下から参照できます。

http://code.google.com/p/geeklog-jp/issues/

 

最終更新日:: 2012/10/06 01:25 JST| 表示回数: 63,036 印刷用ページ