Geeklog 1.7.0-jp-1.1日本語パッケージを公開
- 2010/05/24 00:54 JST
- 投稿者: Ivy
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Geeklog 1.7.0-jp-1.1日本語パッケージを公開しました。
これは、本家から配布されているGeeklog 1.7.0 を日本語化し、機能を拡張したものです。
<日本語化における主な変更>
1.サイトのテーマ変更時に、各自のテーマにおいて、元のテーマのままであれば強制的にサイトの新テーマに変更するカス タム関数を追加しました。
CUSTOM_forceThemeChange() ..サイトのデフォルトテーマが変化した場合のコールバック関数
サ イトのテーマを変更したのに、テーマが切り替わらないという誤解が起こらないようにしました。
2.携帯用テーマmobile_3gを廃止し、3g携帯のXHTMLは一切対応しないことにしました。XHTML対応は、dengenさんのmobile_xhtmlをダウンロードしてご利用ください。
ダウンロード:
- [file:491]
- [file:492]
今回も公開にあたり多くの開発者の協力をいただきました。ありがとうございました。
Geeklog 1.7.0 新機能と改善点
- Geeklogは、新たに PostgreSQL データベースをサポートします。この機能は Google Summer of Code 2009で、Stan Palatnik により開発されました。
- セキュリティートークン (CSRFプロテクション) が期限切れになったとき、ユーザは再 認証できます。 再認証で成功すれば、編集内容を失うことなく操作を継続できます。
- Rootユーザにだけ選択が許可されていたHTML フィルターのスキップは、アクセス権として独立しました。
- デフォルトグループが追加されました。新規ユーザは、デフォルトグループに最初から属します。
- プラグインのコメントが、新着ブロックとユーザのプロファイルに表示できるようになりました。(新しいPlugin API 関数 - プラグインの変更が必要)。
- 認証が必要なページの表示には、ログインフォームが表示されます。
- アドバンストエディタが有効なサイトでは、ユーザがマイアカウントの設定で有効にするか無効にするか選べるようになりました。
- 記事コピーオプションが追加されました。(静的ページプラグインやカレンダープラグインのように)
- 新しく自動タグ
[user:]
が提供されました。ユーザプロファイルへのリンクができます。
その他の変更
- Security: 自動ログイン機能の辞書攻撃による脆弱性を修正しました。 この是弱性は元々、Nine SituationsグループのBookoo氏から報告されたものです。
- GeeklogのPHPとMySQLのシステム条件は、 PHP 4.4.0 と MySQL 4.0.18に引き上げられました。
- FCKeditor 2.6.6 にアップグレードして同梱しました。
- theme changesも参照してください。
このリリースもまたGoogle Summer of Code 2010の学生たちのたくさんのパッチと開発を含んでいます。ありがとうございます!